2024年シーズンから、Xリーグは地域性を反映した新たなディビジョン制を導入します。X1 SuperとX1 Areaともに、EAST、CENTRAL、WESTの3ディビジョンに分かれることになりました。この変更により、より地域に根ざした熱い戦いが期待されます。
X1 Superは各ディビジョン4チームの計12チーム制となります。一方、X1 Areaは、WESTディビジョンが3チーム、EASTとCENTRALが4チーム制の計11チーム編成となります。これは、X2から昇格予定だった初田防災設備ホークアイがチーム事情により退会したことによるものです。
X1 Superの秋季リーグ戦は、8月31日(土)に開幕します。初日は兵庫県神戸市の王子スタジアム、神奈川県川崎市の富士通スタジアム川崎、千葉県習志野市第一カッターフィールドで計3試合が行われます。
注目の試合としては、9月13日(金)に東京ドームで行われるIBM BIG BLUE対東京ガスクリエイターズ戦があります。これは秋季リーグ戦として2年ぶりの東京ドーム開催となります。
また、9月15日(日)には相模原市政70周年記念試合として、ノジマ相模原ライズ対富士フイルム海老名Minerva AFC戦が行われます。さらに、9月16日(月・祝)には川崎市制100周年記念試合として、富士通フロンティアーズとOrientalBioシルバースターの「川崎ダービー」が富士通スタジアム川崎で開催されます。
X1 Areaの秋季リーグ戦は、8月31日(土)に神奈川県川崎市の富士通スタジアム川崎でPentaOceanパイレーツと三菱商事Club TRIAXの対戦を皮切りに開幕します。
X1 Superのレギュラーシーズンは、昨年までの5節から6節に増加しました。1~3節はディビジョン内の総当たり戦、4~6節はディビジョン外のチームと対戦する形式となります。これにより、より多くの試合を通じてチーム力を競い合うことができるようになりました。
獲得した勝ち点によってディビジョン内順位と12チームの総合順位が決定します。総合順位上位8チームがプレーオフ・ライスボウルトーナメントに進出し、2025年1月3日に東京ドームで行われるアメリカンフットボール日本選手権ライスボウルを目指して戦います。
X1 Areaは、11月16日(土)、24日(日)に予定されている第6節までレギュラーシーズンゲームを行います。各チームは同じディビジョン内のチームと対戦する方式でリーグ戦を戦い、2024年はディビジョンをまたがったインターディビジョンの対戦は行われません。
「XリーグTV on American Football Live(アメリカンフットボールライブ) by rtv」では、X1リーグの秋季リーグ戦を配信します。配信予定は以下の通りです:
「X League TV」をご視聴いただくには、「アメフトライブ by rtv」の以下のいずれかのプランに登録する必要があります:
これらのプランでは、X League以外の試合も同時に視聴することができます。
Xリーグ2024シーズンでは、新ディビジョン制の導入やレギュラーシーズンの拡大以外にも、いくつかの新たな取り組みが行われます。
これらの新たな取り組みにより、Xリーグ2024シーズンはこれまで以上に魅力的なリーグとなることが期待されます。ファンの皆様は、新ディビジョン制による地域対抗の熱い戦いや、拡大されたレギュラーシーズンでのドラマチックな展開を楽しむことができるでしょう。
また、XリーグTVの充実した配信により、スタジアムに足を運べない方々も、自宅で高品質な映像と解説を楽しむことができます。さらに、国際舞台での活躍や最新テクノロジーの導入により、Xリーグの魅力は国内外でさらに高まることでしょう。
2024シーズンは、日本のアメリカンフットボール界にとって新たな時代の幕開けとなる可能性を秘めています。各チームの戦略、新たなスター選手の台頭、そして予想外の展開に注目が集まります。ファンの皆様は、この歴史的なシーズンをぜひ見逃さないようにしましょう。
Xリーグ2024シーズンは、アメリカンフットボールファンにとって、まさに目が離せない一年となりそうです。新ディビジョン制による地域対抗の熱い戦い、拡大されたレギュラーシーズン、そして充実した配信サービスにより、より多くの方々がXリーグの魅力を体験できるようになりました。
さらに、国際舞台での活躍や最新テクノロジーの導入により、Xリーグの競技レベルと魅力は確実に向上しています。この新しい時代のXリーグが、どのような感動と興奮をもたらすのか、今からとても楽しみですね。
ファンの皆様、2024シーズンも熱い声援をよろしくお願いします。